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J-GLOBAL ID：201602210232177600   整理番号：16A0215600

要配慮者利用施設の初動対応・事業継続におけるタイムラインの必要性

NECESSITY OF A TIME LINE OF FLOOD DISASTER IN SOCIAL WELFARE FACILITY

著者 (4件)： 金井純子 (徳島大学 創成学習開発センター) ,  湯浅恭史 (徳島大学 環境防災研究センター) ,  中野晋 (徳島大学 環境防災研究センター) ,  渡辺一也 (秋田大学 秋田大学大学院)
資料名： 土木学会論文集 F6(安全問題)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. F6 (Safety Problem) (Web))
巻： 71  号： 2  ページ： I.47-I.54 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0256A  ISSN： 2185-6621  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,過去に被災した施設の事例から,要配慮者利用施設のタイムラインの設定を試みた.調査方法は,近年の豪雨で被災した5施設を対象に聞き取りを行うと共に,水位計データ等から浸水状況を明らかにした.避難行動と浸水状況を整理し「いつ」に注目して課題検証した.2014年台風11号による那賀川の氾濫で浸水した特養S荘を対象に上流部の川口ダム放流量と水位計データからS荘付近の水位変化の相関関係を分析結果,ダムの放流情報が行動開始の目安になることが分かった.また,S荘と支援機の関係を整理し,事業継続におけるタイムラインの共有化の必要性を示した.(著者抄録)

シソーラス用語： 安全性 ,  水害 ,  安全対策 ,  台風 ,  *社会福祉施設 ,  人間 ,  *障害者 ,  連続性 ,  事業 ,  ダム ,  放流 ,  行動計画 ,  *災害対策
準シソーラス用語： *防災対策 ,  タイムライン ,  ダム放流 ,  *事業継続 ,  要介護者 ,  *養護施設

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 配慮 ,  施設 ,  事業 ,  継続 ,  タイム