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J-GLOBAL ID:201602210314587857   整理番号:16A0016479

研究!クルマのテクノロジ 数mをリアルタイムに!クルマに使われる高信頼性バス!制御&監視向け!小型ネットワークCAN通信入門 第2回 常時接続イメージ!制御向けCAN通信の特徴

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巻: 42  号:ページ: 149-156  発行年: 2016年02月01日 
JST資料番号: L0339A  ISSN: 0387-9569  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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制御システムではリアルタイム制御が求められ,制御用ネットワークでは通信機器間のデータの一貫性を保つことや可用性が必要とされる。本論文では,1)制御システムに適していること,2)ノードの増設・削除が容易なこと,3)単純でネットワークプロトコルが規定されていること,4)実現しやすいことを特徴とするCAN(Controller Area Network)通信について解説した。CANのネットワーク通信網(バス)は必要とする信号の応答時間の要求に合わせてメッセージの送信・受信タイミングをコントロールし,常時接続I/Oをシリアル通信で実現するイメージであり,通信データの1ビットを1つのI/Oポートと想定できる。バス通信方式CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)によって,衝突が起きても優先度の高いIDが付加されたメッセージが送出され,優先度の低いメッセージは1フレーム分遅れるという予測ができる。1)によってクルマ,産業用車両,建設機械,エレベータやビル管理システム,船舶,医療機器などに利用され,様々な産業利用の規格が定義されている。また,データリンク層のコントロールをハードウェアで行い,ミドルウェアやドライバ・ソフトウェアを用いて単純なプログラムで通信できる利点を説明した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電話・データ通信・交換一般  ,  電装品 

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