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J-GLOBAL ID:201602210422324682   整理番号:16A1011432

ホウ酸塩およびリチウム処理高温水中におけるAlloy 600上に形成される酸化物のin situX線回折

In Situ X-Ray Diffraction Study of the Oxide Formed on Alloy 600 in Borated and Lithiated High-Temperature Water
著者 (5件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 1155-1169  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: B0320A  ISSN: 0010-9312  CODEN: CORRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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加圧水型軽水炉(PWR)一次冷却水の水化学条件(溶存酸素DOおよび溶存水素DH)の変化に対応するNi基合金Alloy 600上に形成される酸化物を調べるためin situX線回折(XRD)測定を行った。そのためSpring-8において特製のオートクレーブ中,コンパクトテンション(CT)型試験片を使用した。その結果,DO<0.06ppmおよびDH=30cm<sup>3</sup>/kg[H<sub>2</sub>O]のとき,スピネル酸化物のみ検出された。PWR模擬冷却水中,1220時間浸漬後でさえNiOのピークは観察されなかった。DOを増加させ8ppmとするとNiOのピークは著しく増加し始めた。DO濃度が高い条件では7~12時間の浸漬でNiOピーク強度はスピネル酸化物のピーク強度と同等になった。しかし,再度DO濃度を0.3ppm以下に減少させるとスピネルに対するNiOの比は6時間後でも変化しなかった。DH=30cm<sup>3</sup>/kg[H<sub>2</sub>O]のとき,NiOピークの減衰速度はDOが高いときのNiOの成長速度より小さいようである。in situXRD測定は酸化物皮膜形成の時間依存現象を調べるのに適していることが判明した。
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