抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,バスケットボールの試合における選手の位置に注目して,各選手の位置がシュート成功率に及ぼす影響を明らかにすることを試みた。具体的には,「最短ディフェンス距離」(シューターとそれに最も近いディフェンダーとの距離)とシュート成功率との関係を評価するとともに,「凸包」(与えられた二次元の点群すべてを包み込む最小の凸多角形)を用いた面積分析を行った。これらの結果,近距離でのシュートおよびミドルシュートでは,最短ディフェンス距離とシュート成功率との関連性が高いこと,また,チームとしての選手の位置の散らばり方が,シュート成功率を高めるためには重要なカギを握ることが分かった。