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J-GLOBAL ID：201602210526371498   整理番号：16A0119103

酸化還元-中性2酵素カスケードを用いることによる二級アルコールの不斉アミノ化

Asymmetric Amination of Secondary Alcohols by using a Redox-Neutral Two-Enzyme Cascade

著者 (4件)： CHEN Fei-Fei (State Key Lab. of Bioreactor Engineering, Shanghai Collaborative Innovation Center for Biomanufacturing, East China ...) ,  LIU You-Yan ,  ZHENG Gao-Wei (State Key Lab. of Bioreactor Engineering, Shanghai Collaborative Innovation Center for Biomanufacturing, East China ...) ,  XU Jian-He (State Key Lab. of Bioreactor Engineering, Shanghai Collaborative Innovation Center for Biomanufacturing, East China ...)
資料名： Chemcatchem  (Chemcatchem)
巻： 7  号： 23  ページ： 3838-3841  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： W2356A  ISSN： 1867-3880  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単純なアキラル化合物から光学的に純粋な分子の合成に対する多酵素カスケードアプローチが望まれている。本報で,ラセミの二級アルコールの対応するキラルアミンへの不斉アミノ化に対する補因子自給自足カスケードプロトコールを,アルコールデヒドロゲナーゼと新しく開発したアミンデヒドロゲナーセを用いて,良好に構築した。2つの酵素の適合性と同一補因子依存性が,ワンポット合成での独創的なin situ補因子リサイクリング系を導いた。人工的な酸化還元-中性カスケード過程が,アンモニアのみの費用負担で,かなりの変換(94%まで)と99%以上のエナンチオマ過剰率を伴うラセミの二級アルコールのエナンチオピュアなアミンへの変換を可能にした。この方法はこのように,キラルアミンの不斉合成に対する簡潔で効率の良いルートを示した。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *逐次反応 ,  *アミノ化 ,  *第二アルコール ,  *アルコールデヒドロゲナーゼ ,  *一級アミンオキシドレダクターゼ ,  ワンポット合成 ,  *不斉合成 ,  補因子 ,  リサイクル ,  効率 ,  Streptomyces coelicolor ,  Bacillaceae
準シソーラス用語： *カスケード反応 ,  *アミノ化反応 ,  *二級アルコール ,  *アミンデヒドロゲナーゼ ,  ワンポット合成反応 ,  エナンチオマ過剰率 ,  *不斉合成反応 ,  補因子リサイクル ,  変換効率 ,  ロイシンデヒドロゲナーゼ ,  Exiguobacterium sibiricum

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF03070L) ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF05050D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化還元 ,  中性 ,  酵素 ,  カスケード ,  二級アルコール ,  アミノ化