文献
J-GLOBAL ID:201602210605069640   整理番号:16A0022165

低T3状態は虚血再潅流障害後の心臓ミトコンドリア障害と相関する プロテオミクスアプローチからのエビデンス

Low T3 State Is Correlated with Cardiac Mitochondrial Impairments after Ischemia Reperfusion Injury: Evidence from a Proteomic Approach
著者 (9件):
資料名:
巻: 16  号: 11  ページ: 26687-26705 (WEB ONLY)  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ミトコンドリアは,虚血/再潅流障害(IR)において細胞運命の主要決定因子であり,心臓虚血疾患における心臓保護戦略の共通エフェクタである。甲状腺ホルモンホメオスタシスはミトコンドリア機能とエネルギー産生に重度に影響する。低T3状態(LT3S)は梗塞後の条件で高頻度に認められるので,この研究は,IRのラットモデルで,IRの72時間後のT3値と,心機能およびミトコンドリアプロテオームとの関係を検討することを目的とした。低T3群は最悪のミトコンドリア活性とともに,最も損なわれた心機能を示す。したがって,本結果は,エネルギー代謝と品質管理と細胞死経路の調節において鍵となる役割を果たす蛋白質のグループの変化を伴う,LT3Sの存在下または非存在下でのミトコンドリアプロテオームの異なるリモデリングを示す。全体として,本知見は,初期IR後と,心臓およびミトコンドリアの不良な転帰におけるLT3S間の関係を強調し,虚血性疾患における心臓保護と組織リモデリングにおける甲状腺ホルモンの潜在的な意味合いを示唆する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る