文献

J-GLOBAL ID：201602210612420280   整理番号：16A0164467

紫外線照射によるデオキシニバレノールとT-2毒素の除去【Powered by NICT】

Removal of Deoxynivalenol and T-2 Toxin by Ultraviolet Irradiation

著者 (3件)： Zou Zhongyi (Dep. of Logistics Management, China Maritime Police Acad., Ningbo) ,  Huang Fei (Dep. of Logistics Management, China Maritime Police Acad., Ningbo) ,  Li Hongjun (Coll. of Food Sci., Southwest Univ., Chongqing)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 36  号： 19  ページ： 7-11  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 紫外線(UV)照射によるデオキシニバレノール(DON),T-2毒素の除去に及ぼす毒素溶液の照射時間,照射距離とpHの影響を調べた。毒素とその誘導体の濃度は,タンデム質量分析(HPLC-MS/MS)に連結した高速液体クロマトグラフィーにより分析し,外部標準法で定量した。溶液中のDON及びT-2トキシンの濃度は照射時間の増加及び毒素溶液の照射距離とpHの低下に伴って減少した。DON及びT-2トキシンの除去速度は溶液pH,毒素濃度,UV光強度,および照射距離のための7-1.0ng/mL,20Wと150mmの条件下で60分間のUV照射後(84.90 ± 2.52)%と(74.60 ± 2.74)%であった。DON及びT-2トキシンを含む溶液はUV照射後の両毒素の既知誘導体を含んでいなかった。DON及びT-2トキシンは新しい未知の生成物に変換される。DON及びT-2トキシンはアルカリ条件でUV照射により明らかに除去された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *毒素 ,  pH【水素イオン指数】 ,  *紫外線 ,  タンデム質量分析 ,  *紫外線照射 ,  塩基 ,  *照射 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  脂環式化合物 ,  脂肪酸 ,  スピロ化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ポリオール ,  エノン
準シソーラス用語： 除去速度 ,  照射時間 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (2件)： T-2トキシン ,  デオキシニバレノール

タイトルに関連する用語 (4件)： 紫外線照射 ,  デオキシニバレノール ,  T-2 ,  毒素