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J-GLOBAL ID:201602210619403670   整理番号:16A1107225

光安定性と光活性強化可視光触媒を調製するためのZnSeおよびZnTeナノスフェアのか焼制御

Controlled calcination of ZnSe and ZnTe nanospheres to prepare visible-light catalysts with enhanced photostability and photoactivity
著者 (7件):
資料名:
巻: 51  号: 24  ページ: 11021-11037  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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安価,低毒性,効率的で強固な可視光触媒を作成するために,不安定なZnX(X=Se,Te)ナノスフェア(NSs)を,適切な組成と構造を持ったZnX-ZnOハイブリッドナノスフェア(HNSs)に変換するためのか焼制御法を提案した。このような概念のもと,異なる条件下でZnSe(NSs)をか焼することによって,様々な組成のZnSe-ZnO(HNSs)を調製した。それらの形態,組成,結晶構造および光吸収特性は,それらのか焼条件に大きく依存する事がわかった。有機色素を光分解するための触媒として使用する場合,それらは,組成/構造依存性を持つ優れた光触媒活性および光安定性の向上をもたらした。特に,500°Cで4.0時間か焼して調製したHNSsは,光触媒活性が最も高く,光安定性にも優れている。可視光線照射下で,メチレンブルー(MB)を97.3%,エチルバイオレット(EV)を93%分解するのに,それぞれ4.5時間,5.0時間しか掛からなかった。HNSsが最良の光触媒性能を有する理由について,種々の観点から集中的に調査した。さらに,純粋なZnTe(NSs)の光触媒性能よりもはるかに優れている事がわかっているZnTe-ZnO(HNSs)を調製するために,このか焼プロトコルを,さらに発展させた。このようなハイブリッドナノスフェアの製造戦略とその優れた光触媒性能の調査は,高効率の可視光触媒の調製とその組成/構造依存性光触媒活性をより良く理解するのに役立つと確信する。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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触媒の調製 

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