文献

J-GLOBAL ID：201602210646973656   整理番号：16A1253753

高齢患者における膵頭十二指腸切除術の転帰【Powered by NICT】

Outcomes of pancreaticoduodenectomy in elderly patients

著者 (8件)： Nakeeb Ayman El (Gastroenterology Surgical Center, Mansoura University) ,  Atef Ehab (Gastroenterology Surgical Center, Mansoura University) ,  Hanafy Ehab El (Gastroenterology Surgical Center, Mansoura University) ,  Salem Ali (Gastroenterology Surgical Center, Mansoura University) ,  Askar Waleed (Gastroenterology Surgical Center, Mansoura University) ,  Ezzat Helmy (Gastroenterology Surgical Center, Mansoura University) ,  Shehta Ahmed (Gastroenterology Surgical Center, Mansoura University) ,  Wahab Mohamed Abdel (Gastroenterology Surgical Center, Mansoura University)
資料名： Guoji Gandan Yi Jibing Zazhi  (Guoji Gandan Yi Jibing Zazhi)
巻： 15  号： 4  ページ： 419-427  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2833A  ISSN： 1499-3872  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:すい頭十二指腸切除術(PD)の死亡率と罹患率が過去数年にわたって著しく改善されたが,PDを受けた高齢患者の懸念が依然として存在した。さらに,PDの頻度は高齢者の割合の増加および膨大部周囲腫瘍の発生率の増加のために増加している。本研究は,高齢患者におけるPDの結果を解析することを目的とした。【方法】,1995年1月と2015年2月の間に著者らの施設における部分放電を受けたすべての患者を検討した。患者を年齢:I群(<60歳の患者),II群(60~69歳)とIII群(値年齢70歳以上)に基づいて三群に分けた。主要評価項目は,全術後合併症の率であった。二次エンドポイントは,全手術時間,院内死亡率,術後入院期間の長さ,delaid胃排出能,再,及び生存率を含んでいた。【結果】が,傍膨大部腫瘍の切除のためのPDを施行した総計828名の患者を本研究に含めた。はI群で579(69.9%)患者,II群では201(24.3%),及びIII群の48名(5.8%)であった。all overの合併症発生率は高齢患者で高かった(I群25.9%,II群で36.8%,と37.5%III群;P=0.006)。は他の二群と比べてII群でdelaid胃内容排出を合併した多かった。術後すい液ろう,胆汁漏出,すい炎,肺合併症と院内死亡率の発生率に有意差はなかった。【結論】PDは選別した高齢患者では,安全に行うことができた。高齢単独ではPDに対する禁忌すべきではない。PDを受けた高齢患者の転帰は若い患者のそれと類似しており,合併症の増加速度が関連する併存疾患の存在に起因する。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *膵頭十二指腸切除 ,  老人 ,  *患者 ,  手術時間 ,  生存率 ,  評価基準 ,  死亡率 ,  膵臓炎 ,  術後合併症 ,  罹患率
準シソーラス用語： 院内死亡率 ,  エンドポイント ,  発生率 ,  *転帰 ,  *高齢患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： すい頭十二指腸切除術 ,  高齢者 ,  すい液ろう ,  delaid胃内容排出

分類 (2件)： 消化器疾患の外科療法  (GH05030R) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 高齢患者 ,  膵頭十二指腸切除術 ,  転帰