文献
J-GLOBAL ID:201602210702315141   整理番号:15A1351942

二重蛍光アッセイに基づくFusarium solaniの胞子生存率の測定【Powered by NICT】

Determination of Spore Viability of Fusarium solani Based on Dual Fluorescence Assay
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号: 14  ページ: 2757-2766  発行年: 2015年 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】Fusarium solaniの胞子生存率の定量は疾患の効果的な制御のための基礎である。伝統的な胞子発芽試験は複雑であり,時間がかかり,しばしば不十分な感度であった。迅速かつ効果的な定量法が必要である。本研究の目的は,F.solaniの胞子生存率の定量的検出のためのフルオレセイン二酢酸(FDA)を組み合わせたプロピジウムヨージド(PI)を用いた高感度かつ正確に二重蛍光アッセイを開発することである。〔方法〕最適インキュベーション時間,FDAとPIの最適濃度を決定し,FDA-PI二重蛍光アッセイを確立した。FDA-PI法の精度を評価するために,事前に定義された割合死F.solani胞子(025%,50%,75%および100%死)はFDA-PI分析により検出した。実用的な死亡率(FDA-PIアッセイによる)は,理論的死亡率と比較した。さらに,F.solaniの胞子は物理的,化学的及び殺菌剤ストレスを与えた。胞子死亡率(FDA-PI二重蛍光アッセイを介して)と胞子発芽(胞子発芽試験による)の速度を分析した。[結果]F.solani胞子の活性を評価するために開発したFDA-PI二重蛍光分析。FDAの最適作動濃度は100μg/mL~(-1)を25°Cで20分間インキュベートした。PIの最適作動濃度は3μg/mL~(-1)であり,4°Cで10分間インキュベートした。割合死胞子を対象として,胞子の実際(FDA-PI分析により)および理論的死亡率との間の相関が存在した(R~2=0.99, P<0.05)。結果はFDA-PI分析は,F.solaniの胞子生存率の定量化を可能にしたことを示した。物理的処理(加圧熱,乾熱およびUV光)および化学的処理(エタノールと過酸化水素)はF.solaniの胞子の活性の大きな変化を誘導した。胞子死亡率(FDA-PI分析により)および胞子発芽(胞子発芽試験による)の速度(R~2=0.99, P<0.05)との間の負の相関があった。殺菌剤(フルジオキソニル,カルベンダジムおよびカルシウムシアナミド)処理では,殺菌剤の濃度としてF.solaniの胞子死亡率は増加した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
菌類による植物病害 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る