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J-GLOBAL ID：201602210749096189   整理番号：16A0192502

道路のストック効果は計測可能なのか?

著者 (1件)： 小池淳司 (神戸大 大学院工学研究科)
資料名： 高速道路と自動車  (Expressways and Automobiles)
巻： 59  号： 2  ページ： 5-8  発行年： 2016年02月01日 
JST資料番号： F0048A  ISSN： 0287-2587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 伝統的費用便益分析で計測される総便益と呼ばれるインフラ・ストック効果と呼ばれる経済効果の違いを明確にし,よりよい国土形成のために社会基盤整備のインフラ・ストック効果の計測手法について,その可能性を探ってみた。本論説では,まず伝統的費用便益分析とインフラ・ストック効果について理論的・実証的にまとめた。次にインフラ・ストック効果の提示方法(前後比較・有無比較,相関関係・因果関係)を紹介した。

シソーラス用語： 費用効果分析 ,  在庫量 ,  *在庫問題 ,  *インフラストラクチャー ,  経済効果 ,  国土計画 ,  地域開発 ,  需要予測 ,  相関 ,  *道路整備 ,  投資
準シソーラス用語： 交通需要予測 ,  国土形成計画 ,  道路投資

分類 (1件)： 道路工学一般  (RC08010M)

引用文献 (4件)：

• インフラ政策研究会著,『インフラ・ストック効果』,中央公論社,2015。
• 例えば,森地茂・金本良嗣編,『道路投資の便益評価』,東洋経済新報社,2008。
• Daniel J. Graham ・ Kurt Van Dender, "Estimating the agglomeration benefits of transportinvestments : some tests for stability", Transportation 38, 409-426, 2011.
• 上田孝行編著,『Excelで学ぶ地域・都市経済分析』,コロナ社,2010。

タイトルに関連する用語 (3件)： 道路 ,  ストック効果 ,  計測