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J-GLOBAL ID：201602210772179911   整理番号：16A0168954

CaO添加によるEAFダスト処理の新しい乾式プロセス【Powered by NICT】

New pyrometallurgical process of EAF dust treatment with CaO addition

著者 (5件)： Romchat Chairaksa Fujimoto (Dep. of Metallurgy, Graduate School of Engineering, Tohoku Univ., Japan, Sendai) ,  Yosuke Inoue (Toho Titanium Co., Ltd., Japan, Kanagawa) ,  Naoyoshi Umeda (Honda Motor Co., Ltd., Japan, Hamamatsu) ,  Satoshi Itoh (Dep. of Metallurgy, Graduate School of Engineering, Tohoku Univ., Japan, Sendai) ,  Tetsuya Nagasaka (Dep. of Metallurgy, Graduate School of Engineering, Tohoku Univ., Japan, Sendai)
資料名： International Journal of Minerals, Metallurgy and Materials  (International Journal of Minerals, Metallurgy and Materials)
巻： 22  号： 8  ページ： 788-797  発行年： 2015年 
JST資料番号： W1051A  ISSN： 1674-4799  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気アーク炉(EAF)ダストの非炭素亜鉛乾式製錬処理を,実験室規模で実験した。このプロセスの主な目的は,EAFダストにおける総亜鉛の半分以上を占めるが,高度に安定な亜鉛フェライト(ZnFe_2O_4)をCaO添加によるZnOとCa_2Fe_2O_5にすることであった。EAFダストは様々な比率のCaO粉末と混合し,ペレットに圧縮し,700から1100°Cまでの所定の温度でマッフル炉中で空気中で加熱した。1.1のCa/Feモル比を達成するのに十分なCaOを添加した時,全てのZnFe_2O_4は1時間以内に900°Cの最大温度でのZnOとCa_2Fe_2O_5に変換した。しかし,より高い温度においては,それはZnFe_2O_4以外の化合物の形成をもたらす反応によって消費されるため,化学量論比以上に過剰CaOが必要であった。EAFダスト中のハロゲン化物と重金属の蒸発も検討した。CaOを添加した場合,これらの成分は1100°Cで気相中に揮発した優先的にすることができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸化亜鉛 ,  ハロゲン化物 ,  アーク炉 ,  粉体 ,  重金属 ,  亜鉛 ,  ペレット ,  *塵埃 ,  気相 ,  亜鉛フェライト ,  *乾式法

分類 (1件)： 製鋼  (WD01060A)

タイトルに関連する用語 (3件)： CaO ,  ダスト ,  乾式プロセス