文献

J-GLOBAL ID：201602210925753159   整理番号：16A0305518

高大連携における実情に配慮した遠隔授業の実践

A Practice of Remote Teaching in Consideration of Actual Situation in Our High School-College Partnership Program

著者 (2件)： 宮川幹平 (東海大学福岡短大) ,  矢原充敏 (東海大学福岡短大)
資料名： 東海大学短期大学紀要  (Proceedings of the Tokai University Junior Colleges)
号： 49  ページ： 35-42  発行年： 2016年03月15日 
JST資料番号： X0158A  ISSN： 0386-8664  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高校と大学/専門学校間の高大連携は,“初等中等教育と高等教育との接続の改善”についての協力プログラムを進めている。この枠組みにおいて,著者らは,“ITパスポート試験”にパスすることを助ける目的で,連携先の福岡県立筑豊高等学校で学生のため毎年続けて遠隔授業を行ってきた。本研究は,学生の能力とこのプログラムの有効性・学生の満足度を改善する目的で学校が持つ教育環境を考慮する必要性を示した。また,学習するための生徒の動機と能力,および学習に影響する幾つかの教育と技術制約を考慮したプログラムのコンテンツを示した。結果,リアルタイム遠隔授業を中核に,生徒との同期・非同期の双方向コミュニケーションを図ることにより,生徒の満足度を高めることができたほか,一定の教育成果をあげることができた。

シソーラス用語： *協力 ,  *遠隔教育 ,  情報技術 ,  学習 ,  情動 ,  双方向通信 ,  能力
準シソーラス用語： *遠隔授業 ,  学習能力 ,  *高大連携 ,  満足度

分類 (1件)： 技術教育  (JA01050T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 高大連携 ,  配慮 ,  遠隔授業