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J-GLOBAL ID:201602211059857906   整理番号:16A0259697

粒子法による多段階ズーミング津波解析に向けたマトリックスアレイ状の仮想造波板

DEVELOPMENT OF A MATRIX ARRAY SHAPED VIRTUAL WAVE-MAKING PLATE FOR MULTI-ZOOMING TSUNAMI SIMULATION BASED ON THE PARTICLE METHOD
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: I.267-I.277 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0102B  ISSN: 2185-4661  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年の東北地方での津波被害以降,今後危惧される巨大地震に伴う津波に対する防災・減災の検討における一手段として,津波被害予測シミュレーションの高度化・高精度化が期待されている.津波解析の実務の現状としては,主に津波高や津波到達時間を予測することを目的とし,浅水長波の仮定を設けた平面2次元津波解析が用いられていることが多い.しかしながら,被害予測までを念頭に置くと津波遡上後の3次元性が卓越する状態までを解析することが要求されるため,ナビエ・ストークス方程式に準じた3次元津波解析を実施することが望ましい.そこで,差分法などによる平面2次元津波解析と3次元津波解析を連動することで,広範囲の津波伝搬予測に裏付けられた流入条件により,津波遡上現象を3次元で予測する試みが行われている.本論文では,3次元津波遡上解析を粒子法にて行うことにし,平面2次元津波解析結果,あるいは観測データなどの情報から,遡上域での3次元津波ズーミング解析を実施する際に有効となるマトリックスアレイ状仮想造波板境界処理法を提案した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
流体動力学一般  ,  水理学一般,水理実験 

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