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J-GLOBAL ID：201602211064753244   整理番号：16A0540708

低い自己相関サイドローブのシーケンスを設計するための最適化手法

OPTIMIZATION METHODS FOR SEQUENCE DESIGN WITH LOW AUTOCORRELATION SIDELOBES

著者 (3件)： SONG Junxiao (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., HKG) ,  BABU Prabhu (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., HKG) ,  PALOMAR Daniel P. (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., HKG)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2015 Vol.5  ページ： 3033-3037  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己相関の低いユニモジュラ・シーケンス(unimodular sequence)は,特にレーダや符号分割多重アクセス(CDMA)の分野で開発が強く望まれている。本論文では,相関特性を示す統合サイドローブレベル(ISL)が低いユニモジュラ・シーケンスを設計するため,「統合サイドローブレベルに対する単調ミニマイザ(MISL)」と名付けられたアルゴリズムを提案した。MISLアルゴリズムは,majorization-minimization:MMアルゴリズムを経由してISL尺度を直接かつ単調に最小化することにより,低ISLのユニモジュラ・シーケンスを設計する。また,高速Fourier変換(FFT)演算により実行でき,計算効率が高い。ここではまた,MISLの収束を加速する方法を提案した。提案アルゴリズムが,設計されたシーケンスの品質と計算複雑度に関して最新アルゴリズムよりも性能がよいことを,数値実験で示した。

シソーラス用語： 無線伝送 ,  *サイドローブ ,  自己相関 ,  設計 ,  *最適化手法 ,  レーダ ,  CDMA ,  アルゴリズム ,  高速Fourier変換
準シソーラス用語： シーケンス設計

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自己相関 ,  サイドローブ ,  シーケンス ,  設計 ,  最適化手法