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J-GLOBAL ID:201602211141815545   整理番号:16A0044947

種々の集合組織を有する多結晶面心立方金属板の結晶方位分布関数による曲げ加工性の面内異方性予測

Prediction of In-Plane Anisotropy of Bendability Based on Orientation Distribution Function for Polycrystalline Face-Centered Cubic Metal Sheets with Various Textures
著者 (1件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 13-21 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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銅合金板やアルミニウム合金板にとって曲げ加工性の予測は重要である。これまでの研究で,多結晶材料のEBSD測定から見積もった平均Taylor因子には,最小曲げ半径と板厚の比で定義した曲げ加工性と正の相関関係が存在することが分かった。しかし本予測のためにはひずみを生じない表面研磨が不可欠であった。本研究では,種々の集合組織を有するFCC金属板の規格化Taylor因子を,X線回折により測定した表面層の結晶方位分布関数(ODF)から曲げ加工性の指標として計算した。また,その結果の妥当性を検討した。得られた結論は以下である。1)規格化Taylor因子に基づいて,多結晶金属板材の曲げ加工性を曲げ方向の関数として適切に予測できた。2)引張側での曲げ軸に沿った圧縮ひずみ(q値)を考慮して板材の曲げ加工性を解析することも可能であった。3)X線回折を用いることによって,特殊な表面研磨なしで集合組織を測定できた。
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分類 (2件):
分類
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
引用文献 (12件):
  • 1) H. Takeda, A. Hibino and K. Takata: Mater. Trans. 51(2010) 614–619.
  • 2) H. Kaneko and T. Eguchi: Mater. Trans. 53(2012) 1847–1851.
  • 3) W. Gao, T. Aoyama, H. Suda, A. Sugawara, Y. Tanaka, T. Omori and K. Ishida: J. JRICu 50(2011) 215–220.
  • 4) S. Ikawa, M. Asano, M. Kuroda and K. Yoshida: J. JILM 61(2011) 53–59.
  • 5) H. J. Bunge: Texture Analysis in Materials Science, (Butterworths, London, 1982).
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