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J-GLOBAL ID:201602211282574230   整理番号:16A1326778

冷却エクセルギーの観点による様々な冷房戦略の効果に関する理論解析

Theoretical analysis of the performance of different cooling strategies with the concept of cool exergy
著者 (3件):
資料名:
巻: 100  ページ: 102-113  発行年: 2016年05月01日 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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様々な冷房システムにおけるエクセルギー流の全体を比較した。冷房負荷効果(内部及び外部日照遮蔽),冷房手法(床冷房,換気付き空気冷却)そして近くの自然熱源の利用可能性(外気の換気用空気取り込み,床下空間からの空気取り込み),(空気-水ヒートポンプ,地熱変換器)などのエクセルギー効率を比較した。冷房負荷を最小にするために,多くの熱源(地熱,湖,海水)が利用可能であり,屋内機器も最小負荷のものを選ぶ。冷水床冷房は空気冷却方式より効率的である;冷房熱源として空気-水ヒートポンプを用いれば,床冷房の必要エクセルギーは28%少なくてすむ。空気利用の場合の補助エクセルギーは水利用の場合より著しく大きい。床下空間における冷却エクセルギーの利用は,空気利用冷熱源のエクセルギーの54%,水利用冷熱源のエクセルギーの29%であった。床冷房については,冷熱源のエクセルギーは地熱利用で90%,地熱および床下空間空気利用で93%に減少した。エクセルギー効率の観点で地熱からのエクセルギー利用は床冷房のエクセルギー消費の低減に有効であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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冷房 
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