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J-GLOBAL ID:201602211314457577   整理番号:16A0273152

細粒コード変更履歴のスライシング

Slicing Fine-Grained Code Change History
著者 (3件):
資料名:
巻: E99.D  号:ページ: 671-687 (J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0469A  ISSN: 1745-1361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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変更-認識開発環境はプログラムの細粒コード変更を自動的に記録でき,プログラマによる年代順での変更記録の再生を許容する。しかし,彼らはプログラムの特殊エンティティがどの様に変更されたかを調べるために,必ずしも全てのコード変更を再生する必要がなく,しばしば,再生時のマニュアルスキップによって興味のないコード変更を複数除去する。このスキップ行動は障害となり,現存の再生ツールを用いる場合に多くのプログラマを躊躇させる。本論文はスライシングメカニズム-過去のコード変更全履歴からマニュアルスキップされたコード変更を自動的に除去し,Javaプログラムの特殊クラスメンバーを構築するために必要なもののみを抽出する,を提案した。このメカニズムでは,細粒コード変更をプログラムのソースコードに記録された編集操作により表現し,編集操作間の依存性を形式化する。本論文はまた,操作履歴をスライスしてその結果スライスを再生する実行ツールを提示した。このツールを用いて,プログラマは理解したいクラスメンバを構築するための,必須ではない編集操作の再生を回避できる。実験の結果,ツールは調査に必要な編集操作数の削減に関して従来型再生ツールに対して,および再生すべき編集操作の精度に関して履歴フィルタリングツールに対して,改良を提示することを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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計算機システム開発 
引用文献 (46件):
  • [1] A. von Mayrhauser and A.M. Vans, “Program comprehension during software maintenance and evolution,” Computer, vol.28, no.8, pp.44-55, 1995.
  • [2] T.D. LaToza and B.A. Myers, “Hard-to-answer questions about code,” Proc. PLATEAU'10, pp.8:1-8:6, 2010.
  • [3] T.D. LaToza, G. Venolia, and R. DeLine, “Maintaining mental models: A study of developer work habits,” Proc. ICSE'06, pp.492-501, 2006.
  • [4] A.J. Ko, R. DeLine, and G. Venolia, “Information needs in collocated software development teams,” Proc. ICSE'07, pp.344-353, 2007.
  • [5] A.W.J. Bradley and G.C. Murphy, “Supporting software history exploration,” Proc. MSR'11, pp.193-202, 2011.
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