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J-GLOBAL ID：201602211561602768   整理番号：16A0055847

非対称導波路構造多重量子井戸レーザにおける利得スイッチングによる高エネルギーピコ秒パルス発生

High-Energy Picosecond Pulse Generation by Gain Switching in Asymmetric Waveguide Structure Multiple Quantum Well Lasers

著者 (5件)： HUIKARI Jaakko M.T. (Univ. Oulu, Oulu, FIN) ,  AVRUTIN Eugene A. (Univ. York, York, GBR) ,  RYVKIN Boris S. (A.F. Ioffe Physico-Technical Inst., St. Petersburg, RUS) ,  NISSINEN Jan J. (Univ. Oulu, Oulu, FIN) ,  KOSTAMOVAARA Juha Tapio (Univ. Oulu, Oulu, FIN)
資料名： IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics  (IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics)
巻： 21  号： 6  ページ： RONBUNNO.1501206  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： W0734A  ISSN： 1077-260X  CODEN： IJSQEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非対称導波路構造を用いた多重量子井戸レーザダイオード(LD)における高エネルギーピコ秒パルスの発生を調べた。このLDの導波路は非対称な横方向屈折率分布を持ち,それに対応して非対称な強度分布を持つ大きいスポットサイズ(約3μm)の単一横モードを生成する。LDの活性領域は30μmのストライプ幅及び3mmの共振器長を持ち,波長0.8μmの光を生成する。このLDに強い電流パルス(10A以上,幅約1ns)を注入すると利得スイッチングにより,約1nJの高いエネルギー及び約100psの短い幅を持つ孤立光パルスが得られた。その特性は環境温度の変化に対して良好な許容性を持つことが分かった。この型のLDは小型レーザレーダの集積送信機として有望で,そのプロトタイプが示された。

シソーラス用語： *量子井戸レーザ ,  *多重量子井戸 ,  導波路レーザ ,  *超短パルスレーザ ,  *スイッチング ,  *ピコ秒 ,  安定性 ,  非対称性 ,  光導波路 ,  高出力レーザ ,  *光変調素子 ,  *電気光学効果 ,  送信機 ,  利得 ,  パルス発生器 ,  *LIDAR
準シソーラス用語： *レーザレーダ ,  レーザダイオード ,  レーダ送信機 ,  温度安定性

分類 (3件)： 半導体レーザ  (BD04070L) ,  レーダ  (ND13010H) ,  レーザの応用  (BD04100V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 非対称 ,  導波路 ,  多重量子井戸レーザ ,  利得スイッチング ,  高エネルギー ,  ピコ秒 ,  パルス発生