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J-GLOBAL ID:201602211613133936   整理番号:16A0730782

泡消火剤使用後の日本の陸水と海岸水中ペルフルオロ化合物の汚染分布

Contamination Profiles of Perfluorinated Chemicals in the Inland and Coastal Waters of Japan Following the Use of Fire-Fighting Foams
著者 (8件):
資料名:
号: 1206  ページ: 221-244  発行年: 2015年 
JST資料番号: H0588B  ISSN: 0097-6156  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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消火剤として水性皮膚膜形成泡(AFFF)を使用した消火活動後の日本の陸水と海水中のペルフルオロアルキル化合物(PFASs)の濃度を分析した。大きな石油化学火災の例として,2003年9月の北海道苫小牧の地震に伴う火災,及びこれより小規模な2004年4月の茨城県鹿島の火災後に,周辺の海水と陸水を採取して分析した,参照として北海道のか3か所で採水した。高速液体クロマトグラフィーとエレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析及び新規開発の燃焼イオンクロマトグラフィーを用いて,PFASs濃度と共に,全フッ素(TF),無機硫化物及び抽出可能有機フッ素(EOF)を分析した。PFASs濃度は,苫小牧が0.43~519ng/L,鹿島が0.9~6.74ng/Lで,AFFF使用量の差異によるものであった。苫小牧のPFOS濃度311ng/Lが最大で,PFOAやPFNAも検出した。PFAS/TF及びPFAS/EOF比は,AFFFを使用した火災地域で高く,AFFF汚染状況を明らかにした。
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分類 (2件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  水質汚濁一般 

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