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J-GLOBAL ID:201602211697155862   整理番号:16A0103595

5TEセンサーを用いた津波被害を受けた砂質畑の土壌ECモニタリング

Soil salinity assessment in a field covered with seawater using the 5TE sensor
著者 (4件):
資料名:
号: 131  ページ: 15-22  発行年: 2015年11月20日 
JST資料番号: F0616A  ISSN: 0387-6012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,θとECa,温度を同時測定できるセンサーの一つである5TEセンサーの冠水被害を受けた砂質畑の土壌塩分モニタリングへの適用性を検討した。室内実験から,ECwが7dS m-1を超えない範囲であればθ-ε関係の塩分依存性が小さく,同一のキャリブレーション式で測定が行えることや,対象土のECa-ECw-θ関係はRhoadesモデルでよく表現できることを確認した。更に,5TEセンサーで測定されたθとECaから推定されたECwは,別途測定したEC1:5と高い相関関係を示した。5TEセンサーを用いて除塩過程とその後の栽培期間中のEC1:5の経時変化を推定したところ,深さ0.3mまでの表層では除塩が速やかに進み,栽培期間中もイチゴの除塩の目標値を下回っていたことや,地表面下0.45m付近では,観測期間を通じて塩分濃度が比較的高い状況であったことなどが明らかとなった。θとECa,温度を同時測定できるセンサーを用いると非破壊で連続的なECwの推定が可能となり,土壌中の塩分濃度のモニタリングが行える。(著者抄録)
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分類 (1件):
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土壌汚染 
引用文献 (29件):

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