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J-GLOBAL ID：201602211888040267   整理番号：16A0212397

1,2-ジクロロエタン中におけるポリ(塩化ビニル)の共役ポリエン構造の定量のための紫外-可視吸光分光分析

UV-Visible Spectrophotometry for the Determination of Conjugated Polyene Structures of Poly(vinyl chloride) in 1,2-Dichloroethane

著者 (6件)： LUO Zhidong (Shihezi Univ., Shihezi, CHN) ,  WANG Heyun (Shihezi Univ., Shihezi, CHN) ,  CHEN Kai (Shihezi Univ., Shihezi, CHN) ,  LIU Jia (Shihezi Univ., Shihezi, CHN) ,  WU Chunlin (Shihezi Univ., Shihezi, CHN) ,  WEI Zhong (Shihezi Univ., Shihezi, CHN)
資料名： International Journal of Polymer Analysis and Characterization  (International Journal of Polymer Analysis and Characterization)
巻： 20  号： 1-8  ページ： 240-249  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： W0949A  ISSN： 1023-666X  CODEN： IPACEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ塩化ビニル(PVC)鎖における共役ポリエン構造の研究のために溶液における紫外-可視吸光分光分析を用いた高分解能キャラクタリゼーション法を記述した。溶媒としてPVCと化学的に不活性な1,2-ジクロロエタンを選択した。PVC鎖間の相互作用力による非局在化π電子の制限に起因して,紫外可視吸収スペクトルに及ぼすPVC濃度の影響を研究し,最高の分解能を達成できる濃度が明らかになった。共役ポリエン構造の含有量を決定するために,Lambert-Beer則から定量的計算式を誘導した。結果から,PVC鎖の分析のために,フィルム法に比べて溶液法の有利性を提示した。

シソーラス用語： *ポリ塩化ビニル ,  高分子溶液 ,  共役 ,  *ポリエン ,  高分子鎖 ,  *紫外可視吸収スペクトル ,  高分解能 ,  濃度依存性 ,  吸収係数 ,  計算 ,  脂肪族塩素化合物
準シソーラス用語： Lambert-Beer則

分類 (2件)： 高分子のスペクトル  (CG02033O) ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル  (BM08085G)

物質索引 (1件)： 1,2-ジクロロエタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 塩化ビニル ,  共役 ,  ポリエン ,  定量 ,  吸光分光分析