抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北海道の道路トンネルで実施された全線にわたる切羽からの先進ボーリングデータに着目し,これまでに1)ある程度の費用と時間を必要とするが先進ボーリングから得られる豊富な情報を用いることにより,予測と施工時の地山等級の一致率をかなり高くでき,最終的に合理的なトンネル施工が可能となること,2)とは言え先進ボーリングにより得られる大量のデータのすべてが活かされてはいないこと,3)これに対し現行の地山分類を見直すことにより地山分類の一致率をさらに高めることが出来る可能性があること,などを明らかにしてきた。ここでは,引き続き地山分類に用いられる様々な指標の関係について検討を加え,地山分類の具体的な見直し方法について検討する。(著者抄録)