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J-GLOBAL ID:201602211959155869   整理番号:16A0274990

Argosの動的テイント解析機能を利用したOSによる情報漏洩防止手法

A Data Loss Prevention Method by OS Using Dynamic Taint Analysis Function of Argos
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  号: CSEC-72  ページ: VOL.2016-CSEC-72,NO.33 (WEB ONLY)  発行年: 2016年02月25日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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情報漏洩インシデントの主な原因は,人為的なミスによるものであると報告されている。本論文では,そのような人為的なミスによる情報漏洩を防止するセキュアシステムTA-Salviaを提案する。TA-Salviaは,「Argosが有する動的テイント解析機能をOSが活用」して,ユーザプロセスが扱うデータのフローを追跡し,漏洩を検出・防止するところが特徴的である。データの使用許可範囲を設定し,その範囲を超えた場合に漏洩と判定するために,TA-Salviaではファイル毎に保護ポリシを設定可能としている。本論文では,TA-Salviaのコンセプトについて提案し,その設計と実装について述べる。また,インターネット上で公開されている実アプリケーションを使用して評価を行ったので,その結果について述べる。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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データ保護  ,  計算機網  ,  オペレーティングシステム 
引用文献 (16件):
  • NPO日本ネットワークセキュリティ協会:2013年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~個人情報漏えい編~第1.2版, http://www.jnsa.org/result/incident/ (2015).
  • Loscocco, P. and Smalley, S.: Integrating Flexible Support for Security Policies into the Linux Operating System, Proceedings of the FREENIX Track: 2001 USENIX Annual Technical Conference, pp. 29-42 (2001).
  • 原田季栄, 保理江高志, 田中一男:TOMOYO Linux - タスク構造体の拡張によるセキュリティ強化Linux, Proceedings of the Linux Conference 2004, pp.1-10(2004).
  • 鈴来和久, 一柳淑美, 毛利公一, 大久保英嗣:Privacy-Aware OS Salviaにおけるデータアクセス時のコンテキストに基づく適応的データ保護方式, 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム, Vol.47, No.SIG3(ACS13), pp.1-15 (2006).
  • 内匠真也, 奥野航平, 大月勇人, 瀧本栄二, 毛利公一:コンパイラとOSの連携によるデータフロー追跡手法, 情報処理学会論文誌, Vol.56, No.12, pp.2313-2323 (2015).
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タイトルに関連する用語 (4件):
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