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J-GLOBAL ID：201602212027384816   整理番号：16A0215570

SMA・排水性舗装に対する路面すべり推定法の適用性向上と凍結防止剤事後散布の有効性評価

IMPROVEMENT IN THE APPLICABILITY OF A METHOD FOR ESTIMATING ROAD FRICTION ON SMA/POROUS PAVEMENT AND EVALUATION OF THE EFFICACY OF DEICING SALT SPREDING

著者 (5件)： 藤本明宏 (土木研究所寒地土木研究所) ,  山田慎也 (北海学園大学 工学部社会環境工学科) ,  田中俊輔 (土木研究所寒地土木研究所) ,  高橋尚人 (土木研究所寒地土木研究所) ,  武市靖 (北海学園大学 工学部社会環境工学科)
資料名： 土木学会論文集 E1(舗装工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. E1 (Pavement Engineering) (Web))
巻： 71  号： 3  ページ： I.47-I.54 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0106B  ISSN： 2185-6559  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,SMA舗装および排水性舗装に対する路面すべり推定法の適用性を向上させるために新たに室内試験を実施した.また,路面すべり推定法を用いた数値シミュレーションから密粒度舗装,SMA舗装および排水性舗装における凍結防止剤事後散布の有効性を調べた. 結果,(1)密粒度舗装,SMA舗装および排水性舗装における散水量と平均氷膜厚の関係を定式化した,(2)SMA舗装および排水性舗装における鉛直損失塩率と平均氷膜厚の関係を定式化した,(3)気象,路面状態,舗装の種類および交通を考慮して事後散布後の路面すべり摩擦係数を推定可能にした,(4)舗装の種類,温度,散水量,散布量および時間交通量が事後散布後の路面すべり摩擦係数に及ぼす影響を明らかにした.(著者抄録)

シソーラス用語： *透水性舗装 ,  *路面 ,  舗装道路 ,  積雪寒冷地 ,  *凍結防止剤 ,  摩擦係数 ,  滑り摩擦

分類 (2件)： 道路の維持修繕  (RC08050E) ,  雪氷工学,寒中工事  (RC03000S)

引用文献 (15件)：

• 1) 田湯文将,武市靖,高橋尚人,田中俊輔,藤本明宏:粗面系舗装における凍結防止剤散布後の塩分および融解水の移動現象に関する研究,土木学会論文集E1(舗装工学), Vol. 69, No. 3, I_67-I_74, 2013.
• 2) 木村恵子,曽根真理,並河良治,桑原正明,角湯克典:凍結防止剤散布と沿道環境,国土技術政策総合研究所資料,No. 412,pp. 33-41,2007.
• 3) 社団法人日本建設機械化協会:2005 除雪・防雪ハンドブック(除雪編),pp. 192-216,2004.
• 4) 北海道開発局:冬期路面管理マニュアル(案),p. 2および pp. 14-27,1997.
• 5) SNOW AND ICE DATABOOK — 2010 Edition, PIARC Technical Committee B5 Winter Service, p. 70, 2010.

タイトルに関連する用語 (9件)： SMA ,  排水性舗装 ,  路面 ,  すべり ,  推定法 ,  適用性 ,  凍結防止剤 ,  散布 ,  有効性評価