抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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人間活動認識(HAR)処理は,発見的過程によって得られた工学的特質を使って伝統的に解明されてきた。最近の研究は,生のセンサ入力から特質抽出を自動化するのに,深い畳込み神経回路網が適していることを示している。しかし,人間活動は動力装置の動きの複雑な順序でできており,この時間的な動特性を捕捉することはHARを上手く行うための基本である。時系列領域に関するリカレント神経回路網の最近の研究をベースにして,畳込み及びLSTMリカレントユニットをベースにして,包括的な深いフレームワークを提案した。このフレームワークは,(i)多モードのウェアラブルセンサに適応している。(ii)自然にセンサ結合ができる。(iii)機構設計にスペシャリストの知識を必要としない。(iv)機構活性化の時間的動特性を陽表的にモデルにする。著者等のフレームワークを,2つのデータセットについて評価し,その1つを公共の活動認識課題に使った。結果は,著者等のフレームワークが,競合する深い非リカレント回路網に課題のデータセットについて平均で4%優れており,先に報告されている幾つかのものに対しては9%優れていた。結果は,このフレームワークが均質なセンサモダリティに適用可能であるが,性能改良のために多モードセンサに結合できることを示した。それらの最適化に関する洞察を提供するために,性能に関する重要なアーキテクチャのハイパーパラメータの影響をキャラクタライズした。(翻訳著者抄録)