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J-GLOBAL ID：201602212177533568   整理番号：16A0322393

新規ルテニウムポリピリジル錯体により誘導される肝細胞癌におけるアポトーシス【Powered by NICT】

Apoptosis in hepatocellular carcinoma induced by novel ruthenium polypyridyl complexes

著者 (3件)： Liang Jinfeng (Dept of Pharmacy, No.1 Hospital for Disabled Soldiers in Guangdong Province, Guangzhou) ,  Li Weizhen (Dept of Pharmacy, No.1 Hospital for Disabled Soldiers in Guangdong Province, Guangzhou) ,  Li Xiaoling (Coll. of Life Sci. and Technol., Jinan University(Guangdong), Guangzhou)
資料名： Zhongguo Yaolixue Tongbao  (Zhongguo Yaolixue Tongbao)
巻： 31  号： 11  ページ： 1592-1597  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2291A  ISSN： 1001-1978  CODEN： ZYTOE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的は,ルテニウムポリピリジル錯体とその機構抗腫よう活性を評価する。[方法]右錯体2bは,MTT分析により最も高い活性と最も低い毒性でろ過した。細胞周期の変化はフローサイトメトリーにより検出された。p53及びp21の発現は,ウエスタンブロットにより検出した。2bのin vivo抗腫よう作用はヌードマウス移植腫ようのアッセイにより評価した。その結果2Bは潜在的に多様な肝細胞癌細胞系,Hep3B細胞は最も顕著であった(IC_(50)は12.1molL~(-1))の増殖を阻害した。Hep3B細胞のアポトーシスは2bによって誘導された,DNA切断,クロマチン凝縮及びsubG_1ピークの出現により立証した。カスパーゼ-9とカスパーゼ-3の活性は2Bにより活性化された。p53のりん酸化は2Bにより誘導された。p53およびp21の発現も,2Bによりアップレギュレートされた。ヌードマウスの腫ようの成長は2B in vivo実験により有意に阻害された。結論として2bはin vitroおよびin vivo抗腫瘍活性を持ち,アポトーシスを誘導することによりHepG2 3B細胞の成長をすることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細胞周期 ,  ウェスタンブロット法 ,  *アポトーシス ,  HepG2細胞 ,  ヌードマウス ,  抗腫瘍作用 ,  *細胞 ,  p53タンパク質 ,  リン酸化 ,  腫瘍 ,  *肝細胞癌
準シソーラス用語： カスパーゼ3 ,  カスパーゼ9 ,  Hep3B細胞 ,  p21 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 錯体 ,  誘導 ,  肝細胞癌 ,  アポトーシス