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J-GLOBAL ID:201602212221701652   整理番号:16A0185410

ゼブラフィッシュ(Danio rerio)における異なるFlavobacterium psychrophilumワクチンに対する自然免疫応答の活性化における好中球遊走

Neutrophil Migration in the Activation of the Innate Immune Response to Different Flavobacterium psychrophilum Vaccines in Zebrafish (Danio rerio)
著者 (11件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 515187 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Flavobacterium psychrophilumは,淡水産サケ科における細菌性冷水病やニジマス仔魚症候群の原因となるグラム陰性細菌である。現在,チリには2つのチリ産F.psychrophilum単離株により作製された一つの市販のワクチンのみあり,他はヨーロッパで認可されている。本研究は,異なるF.psychrophilum菌浴ワクチンに対する応答における,自然免疫活性化のマーカーとしてのゼブラフィッシュ(Danio rerio)の好中球遊走を分析した。これは魚類におけるワクチンの有効性と効率の評価の初めの一歩である。結果はLM-02-Fp単離株のバクテリンがLM-13-Fp単離株のそれよりも免疫原性が高いことを示した。しかし,ホルムアルデヒドまたは熱の何れかにより不活性化した同じ細菌の間に差異は見られなかった。重要なことに,アジュバント無しの同じワクチン製剤は完全ワクチンに比べ穏和な好中球遊走の引き金を引いただけであった。4°Cで1年の貯蔵後,これらの異なるワクチンによる自然免疫反応の活性化はかなり低下することも観察は見出した。最後に,熱またはホルムアルデヒドにより不活性化したLM-02-Fpにより調製した新しいワクチン製剤は,自然免疫系を刺激することに関し,市販のワクチンよりも有意に効果的であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  細菌による動物の伝染病  ,  免疫反応一般 

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