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J-GLOBAL ID：201602212224848948   整理番号：16A0212416

医療用途のためのHEMAで修飾したガンマ線照射ゼラチン-系フィルム

Gamma-Irradiated Gelatin-Based Films Modified by HEMA for Medical Application

著者 (5件)： ALAM Jahangir (Jessore Univ. Sci. and Technol., Jessore, BGD) ,  RAHMAN Wasikur (Jessore Univ. Sci. and Technol., Jessore, BGD) ,  RAHMAN Wasikur (Universiti Malaysia Pahang, Kuantan, MYS) ,  MAZID Russel A. (Shahjalal Univ. Sci. and Technol., Sylhet, BGD) ,  KHAN Maksudur Rahman (Universiti Malaysia Pahang, Kuantan, MYS)
資料名： International Journal of Polymer Analysis and Characterization  (International Journal of Polymer Analysis and Characterization)
巻： 20  号： 1-8  ページ： 426-434  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： W0949A  ISSN： 1023-666X  CODEN： IPACEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 医療用途のために,メタクリル酸2-ヒドロキシエチル(HEMA)単量体を導入したゼラチンフィルムに基づく二成分重合体系を開発した。各種濃度のHEMAと混合したゼラチン溶液のキャスト化によりフィルムを調製し,各種線量のガンマ線照射を行った。生成した放射線グラフト共重合体フィルムの機械的性質,表面モルフォロジーおよび熱機械的性質を研究した。HEMAの導入およびガンマ線照射に起因して,引張強さおよび引裂き強さは向上することが分かった。最大強度を得るためのHEMA量と照射線量の最適条件が明らかになった。また,最高のガラス転移点が得られるHEMAの量も評価した。このフィルムをやけど創傷で試験し,医療用途に適用できるかどうかを判定した。

シソーラス用語： *ゼラチン ,  γ線照射 ,  *放射線重合 ,  グラフト共重合 ,  グラフト共重合体 ,  プラスチックフィルム ,  照射線量 ,  濃度依存性 ,  引張強さ ,  引裂き強さ ,  ガラス転移点 ,  熱機械分析 ,  モルフォロジー ,  *医用高分子

分類 (2件)： 放射線重合  (CG04060K) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (1件)： メタクリル酸2-ヒドロキシエチル

タイトルに関連する用語 (7件)： 医療 ,  用途 ,  HEMA ,  修飾 ,  ガンマ線照射 ,  ゼラチン ,  フィルム