文献
J-GLOBAL ID:201602212241576153   整理番号:16A0094935

ガチフロキサシンによる心室性不整脈の機構の研究【Powered by NICT】

Study of the mechanism of ventricular arrhythmias caused by gatifloxacin
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 891-894  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2443A  ISSN: 1001-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】ガチフロキサシンは広いスペクトルの抗微生物活性を持ち,感染症の治療に広く処方されている。本研究の目的は,潅流ウサギ左心室ウェッジ標本を用いたガチフロキサシンの催不整脈性機構を評価することである。【方法】三十動脈潅流ウサギ左心室ウェッジ標本を無作為に対照群(tyrodeの解と潅流,n=0~10),ガチフロキサシン群(19mmol/Lガチフロキサシンと潅流,n=10),低カリウム血症と低マグネシウム血症群(19mmol/Lガチフロキサシンと低カリウム血症と低マグネシウム血症tyrodeの解と潅流,n=10)に分けた。浮遊ガラス微小電極は両心内膜と心外膜から貫壁心電図と活動電位を同時に記録するために利用した。不整脈,QT間隔の変化とTDRの速度を解析した。【結果】(1)対照群と比較して,QT間隔とTDRはgatifloxcin群(P<0.05)で増加した。EADとTdPの発生率もgatifloxcin群(P<0.05)で高かった。(2)QT間隔とTDRの有意差はgatifloxcin群と低K血症低マグネシウム血症群(P>0.05)間で観察された。(3)gatifloxcin群と比較して,EADとTdPの発生率は低カリウム血症と低マグネシウム血症群(3/10 vs 9/10, 2/10 vs 6/10,P<0.05)で有意に高かった。【結論】EADはトリガー因子であり,TDRは低カリウム血症と低マグネシウム血症条件下で左心室ウェッジ調製ウサギにおけるガチフロキサシンで潅流動脈におけるTdPの維持理由である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る