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J-GLOBAL ID:201602212248921972   整理番号:16A0378782

低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発(牛)-第3編 自給飼料多給による高付加価値牛肉・牛乳生産技術の開発 第4章 放牧牛乳の安定生産および評価利用技術の開発 5 放牧牛乳の特性を活かした乳・乳製品の高付加価値化技術の開発(2)放牧牛乳の特性評価と特性を活かした乳製品製造 2)放牧牛乳の特性を活かした乳製品製造

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号: 547  ページ: 223-229  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は,放牧牛乳の特徴を活かし付加価値の高い乳・乳製品を生産するために,様々な特性を有する乳酸菌を用いて乳製品を製造し,官能特性や成分,物理特性等を解析し,放牧牛乳に適した乳酸菌を選抜するとともに消費者に好まれる乳製品製造技術を開発することを目的とした。畜草研が保有する乳製品由来の乳酸菌23株,計28通りの組み合わせについて,pH低下速度,到達酸度,アミノ酸生成量,抗酸化能,GABA生成量を評価した。この結果をもとに選抜したスターターについて発酵乳を調製し,官能評価試験により発酵乳の識別性と官能特性を明らかにした。その結果発酵乳の官能特性が明らかな3種の乳発酵スターターを開発した。これら3種のスターターは,放牧牛乳と一般牛乳の風味の違いを発酵乳に加工しても保持しており,放牧牛乳による乳製品の差別化に役立つことが予想される。(著者抄録)
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分類 (2件):
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牛  ,  乳製品 
物質索引 (1件):
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