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J-GLOBAL ID：201602212315578617   整理番号：16A0095947

ヒト血漿におけるイリノテカンレベルの決定のためのマトリックス支援型レーザー脱離/イオン化(MALDI)ベースの分析法の開発:予備調査結果

The development of a matrix-assisted laser desorption/ionization (MALDI)-based analytical method for determination of irinotecan levels in human plasma: preliminary results

著者 (9件)： CALANDRA Eleonora ,  CROTTI Sara ,  NITTI Donato (Surgical Clinic, Dep. of Surgical, Oncological and Gastroenterological Sciences, Univ. of Padova, Via Nicolo ...) ,  ROVERSO Marco (Dipartimento di Medicina, Universita degli Studi di Padova, Via Giustiniani 2, Padova, I-35100, ITA) ,  TOFFOLI Giuseppe (Experimental and Clinical Pharmacology Unit, Centro di Riferimento Oncologico, IRCCS National Cancer Inst., Via ...) ,  MARANGON Elena (Experimental and Clinical Pharmacology Unit, Centro di Riferimento Oncologico, IRCCS National Cancer Inst., Via ...) ,  POSOCCO Bianca (Experimental and Clinical Pharmacology Unit, Centro di Riferimento Oncologico, IRCCS National Cancer Inst., Via ...) ,  TRALDI Pietro ,  AGOSTINI Marco
資料名： Journal of Mass Spectrometry  (Journal of Mass Spectrometry)
巻： 50  号： 7  ページ： 959-962  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： D0604A  ISSN： 1076-5174  CODEN： JMSPFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗腫瘍薬イリノテカンで治療を受けた患者の血漿におけるイリノテカン濃度の評価のためのマトリックス支援型レーザ脱離/イオン化(MALDI)ベースの分析法を開発し,その評価を行った。以下の3つの異なる理由から,得られた結果および過去に記述されたポジティブな結果を与えることができた。即ち,(1)ローマン格子シューティングスキームに起因するデータの再現性,(2)関心濃度範囲におけるMALDIシグナルと置かれたサンプルの量の間の線形応答,(3)イオン化段階での類似のイオン収率を結果として伴う,分析物に構造的に似た化合物の内部標準としての選択,である。その上,MALDI質量分析は,治療を受けた患者の除蛋白された血漿試料において,イリノテカンの定量のための効果的な方法であるとみなすことができる。本アプローチによって,いかなるグロマトグラフィーランを必要とすることなく,時間を節約できる。研究は以下の2つの異なるライン,即ち,(1)MALDI法の検証,(2)紙上に沈着した未処理血液試料(乾燥血液スポット)上での本方法の検査,に沿って現在進行している。

シソーラス用語： *抗腫瘍薬 ,  ヒト ,  薬物分布 ,  *血漿中濃度 ,  *MALDI-MS ,  定量分析 ,  生体試料 ,  *薬物動力学 ,  予備調査 ,  酵素阻害剤 ,  ラクタム ,  ラクトン ,  カルバミド酸エステル ,  ヒドロキシ化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 血液試料

分類 (3件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  質量分析  (CC03013N) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： イリノテカン

タイトルに関連する用語 (11件)： ヒト ,  血漿 ,  イリノテカン ,  マトリックス ,  支援 ,  レーザー ,  脱離 ,  イオン化 ,  分析法 ,  開発 ,  予備調査