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J-GLOBAL ID：201602212372881598   整理番号：16A0260387

IL-6多型-174G/Cと高血圧患者におけるメタボリックシンドロームの関連

Association of IL-6 Polymorphism -174G/C and Metabolic Syndrome in Hypertensive Patients

著者 (8件)： TEIXEIRA Andrei Alkmim (Universidade Federal de Sao Paulo (UNIFESP), SP, BRA) ,  QUINTO Beata Marie Redublo (Universidade Federal de Sao Paulo (UNIFESP), SP, BRA) ,  DALBONI Maria Aparecida (Universidade Federal de Sao Paulo (UNIFESP), SP, BRA) ,  DALBONI Maria Aparecida (Nove de Julho Univ., SP, BRA) ,  DE OLIVEIRA RODRIGUES C. J. (Universidade Federal de Sao Paulo (UNIFESP), SP, BRA) ,  BATISTA Marcelo Costa (Universidade Federal de Sao Paulo (UNIFESP), SP, BRA) ,  BATISTA Marcelo Costa (Tufts Univ., MA, USA) ,  BATISTA Marcelo Costa (Hospital Israelita Albert Einstein, SP, BRA)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2015  号： Endocrinology  ページ： 927589 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 導入:メタボリックシンドローム(MetS)の中核である内臓肥満は,心血管負担の増加の病原性の基礎とし,サイトカインの変化と関連している。著者らは,IL-6-174G/C遺伝子多型が高血圧患者においてMetSの有病率と関連しているかどうかを調べた。方法:高血圧患者の集団が含まれ,IDF基準に従ってMetSの有無によって階層化され,フラミンガムリスクスコアにより評価した。IL-6-174G/C遺伝子型判定は,ポリメラーゼ連鎖反応によって行い,MetSの有病率を,「C」キャリアおよび「非C」キャリア群間で比較した。結果:664人の患者の元のサンプルには,612人が含まれていた(34.2%の男性,年齢57.3±10.1歳,30.4%の糖尿病患者)。MetSは総人口の51.3パーセントにおいて診断され,と「C」キャリアは,MetSおよびその構成要素の各々の高有病率を示した(P<0.05)。バイナリロジスティック回帰において,共変量を調整した後でさえ,IL-6多型は,MetSの発症と独立して関連していることが観察された(OR1.13~2.37,95%CI,P<0.05)。結論;IL-6遺伝子の-174座でのC対立遺伝子は,メタボリックシンドロームの発生に独立して関連しており,内臓肥満および関連する心血管負担の病因における炎症性遺伝的背景の重要性を強調している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ヒト ,  高血圧症 ,  *メタボリックシンドローム ,  *インターロイキン6 ,  遺伝子多型 ,  遺伝子 ,  遺伝子型
準シソーラス用語： 疾患関連遺伝子

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： IL-6 ,  多型 ,  高血圧 ,  患者 ,  メタボリックシンドローム