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J-GLOBAL ID:201602212424470800   整理番号:16A0027197

恒等写像分解近似を使ったCC2の励起状態分極率

Excited state polarizabilities for CC2 using the resolution-of-the-identity approximation
著者 (4件):
資料名:
巻: 143  号: 24  ページ: 244108-244108-10  発行年: 2015年12月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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励起状態準エネルギーラグランジアンの解析的な2次導関数として近似的なcoupled cluster single and doubles modelモデルCC2に対して静的な,あるいは周波数依存の励起状態分極率を実行した結果を報告する。固有ベクトルの正規化と位相に対して適切な条件を含めて,発散する永年項を防止した。これによって,摂動されない固有ベクトルと直交する部分空間の応答関数が得られた。どのようにこれら射影方程式は固有ベクトルの2重励起部分の蓄積なしで解けるか示した。恒等写像分解近似と数値Laplace変換を利用して,系サイズによるRI-CC2の主要な記憶デマンドの2次スケーリングが保てた。これによって,大きい分子,例えば線形ポリアセンからデカセンまでに対して,単一計算ノードで数日内に殆ど2500個の基底関数により励起状態分極率の計算が可能となった。参照データとして測定結果が利用できる分子のテスト集合に対して,軌道緩和,及び軌道非緩和CC2法を実験と比較し,その精度を検証した。この方法は他の応答法,特にCIS(D)へ容易に拡張できる。後者から,軌道緩和の場合に,CC2値の数パーセント以内にある結果が得られた。一方,結合にしたsingleの結果は典型的に,軌道緩和したCC2や実験参照データから約20%ずれた。(翻訳著者抄録)
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