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J-GLOBAL ID:201602212470077985   整理番号:16A0184379

侵襲的または保存的に治療を受けた急性心筋梗塞を示す65歳を越える患者におけるNT-proBNPレベルの予後的意義

Prognostic Significance of NT-proBNP Levels in Patients over 65 Presenting Acute Myocardial Infarction Treated Invasively or Conservatively
著者 (9件):
資料名:
巻: 2015  号: Cardiology  ページ: 782026 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:65歳を越える患者における,NT-proBNPレベルの予後的意義と,急性心筋梗塞(AMI)の侵襲性(I)および保存的(C)治療の効果の評価であった。材料と手法:IまたはC治療(それぞれ136人と150人)を受けた65~100歳(79±8)のAMIを伴う286人の治療継続患者において1年生存を評価した。結果:入院中に245人(85%)の患者が生き残った。124人(91.1%)がI治療を受け,121人(80.6%)がC治療を受けた。I治療を受けた30人(22.6%)の患者が,C治療を受けた71人(47.3%)が心不全(HF)と診断された(p<0.0001)。後者のグループにおけるNT-proBNPレベルはHFを伴わない185人の患者よりも有意に高かった(12311±13560pg/mL対4773±8807pg/mL,p<0.0001)。冠動脈形成術後のNT-proBNPレベルはC治療を受けた患者よりも低かった(5922±10250pg/mL対8718±12024pg/mL,p=0.0002)。I患者の左室駆出率はC患者よりも有意に高かった(47±13%対42±11.6%,p=0.004)。1年の経過観察の間,I患者の82.3%とC患者の61.2%が生存した(p<0.0003)。NT-proBNPレベルが8548.5pg/mL未満だと,死の確率は有意により低かった。結論:AMI初日のNT-proBNPレベルは良い予後因子である。AMIのI治療を受けた患者の1年追跡予後はC患者のそれより良い。I患者は血管形成術後,そして経過観察中,優れた左心室機能を示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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循環系疾患の治療一般 

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