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J-GLOBAL ID:201602212633056875   整理番号:16A0196477

Parkinson病における安静時半球間機能的結合の減少

Decreased Resting-State Interhemispheric Functional Connectivity in Parkinson’s Disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 2015  号: Neuroscience  ページ: 692684 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:Parkinson病(PD)患者において,白質の完全性の異常や特定の機能ネットワークの変化に関する報告が増えている。しかし,PDにおける半球間相互作用についてはほとんど知られていない。方法:51人の薬剤未投与PD患者と51人の年齢および性別を一致させた健常者の安静時機能的磁気共鳴画像(rs-fMRI)スキャンを行った。voxel-mirrored homotopic connectivity(VMHC)法により,PD患者と健常対照者の安静時の半球間機能的結合を比較した。次に,VMHCの結果とPD患者の臨床的特徴の相関関係を示した。結果:PDにおいて決定的な役割を担っていることが確認されている被殻および感覚処理や運動制御に関わる皮質領(感覚運動や縁上皮質など)におけるVMHCが,健常者と比べて患者は有意に低かった。さらに,UPDRS運動スコアと感覚運動におけるVMHC,PD患者の病気期間と縁上回におけるVMHCとの間には逆の相関がみられた。結論:本研究の結果,同位置の脳領域間の機能的協調がPD患者では損なわれていることが示唆された。PDにおける半球間連絡の障害を支持する新たな証拠が提供され,皮質線条体系回路の連絡切断についての以前の概念が拡大された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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