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J-GLOBAL ID:201602212695407801   整理番号:16A0097426

J-PARC/MLFのBL16における中性子反射率計を用いた機能性ソフトマターのナノ表面の構造解析

Structural Analysis of Nano Interface of Functional Soft Matter Using Neutron Reflectometer at BL16 in J-PARC/MLF
著者 (30件):
資料名:
号: 2013-7  ページ: 35-45 (WEB ONLY)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0583A  ISSN: 1344-6320  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2011年にJST/ERATOとKEKの共同で,J-PARC/MLFのBL16に,新しい水平型中性子回折計SOFIAが設置された。高中性子束及び計装更新のおかげで,3in試料について,10-7までの鏡面反射率が,1h以内で測定可能である。広波長帯を用いて,1minスライスの時間分解測定,及び位置有感検出器による非鏡面反射率測定が可能になった。この年,自由液界面の測定を開始した。入射角を変える光学ミラー及び試料表面にモノ層を生成するLangmuirトラフの設置が完成し,液体測定が開始された。3Heの世界的不足に対応し,性能向上を図るため,新しいシンチレーション検出器を開発している。252Cf中性子減及び60Coガンマ線源を用いて,新しいLiガラスシンチレータCe:LiCaAlF3の中性子及びガンマ線効率を試験した。研究面では,自己無同着場理論にるポリスチレンブラッシュとフリーポリスチレンマトリックスの界面での鎖混合の実証,重水素化ポリスチレンとポリビニルメチルエーテルのブレンド薄膜の脱濡れ現象の実験及び理論研究,水/ポリマー界面に自発的形成されるポリマーブラシ,水中のポリ2メトキシエチルアクリレートとポリメチルメタクリレートの混合物の表面偏析,高分子量成分の混合によるポリマー薄膜の脱濡れ抑制に関する研究実績について報告する。
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分類 (3件):
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中性子回折法  ,  固体の表面構造一般  ,  高分子固体の構造と形態学 
引用文献 (21件):
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