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J-GLOBAL ID：201602212724157736   整理番号：16A0816800

高精度水蒸気透過度測定技術-API-MS法の性能評価および封止性評価技術-

著者 (2件)： 大図佳子 (住化分析センター 技術開発セ) ,  高萩寿 (住化分析センター 筑波ラボラトリー)
資料名： 住友化学
巻： 2016  ページ： 56-59  発行年： 2016年07月29日 
JST資料番号： F0315A  ISSN： 0387-1312  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プラスチックフィルムなどに対する高精度水蒸気透過度測定技術,大気圧イオン化質量分析法(API-MS法)の性能評価および封止性評価技術を次の項目に分類して紹介する。1)水蒸気透過度測定の重要性,2)住友化学社における高感度バリア性評価法の開発,3)信頼性の高い評価法の開発,4)封止性評価技術。API-MS法は2015年に国際規格(ISO15106)となった。API-MS法における低透過性領域での精度検証が完了し,封止性評価の有効性も検証された。有機エレクトロニクスのフレキシブル化の流れとともに本技術に対する期待は大きくなるであろう。

シソーラス用語： *速度 ,  プラスチックフィルム ,  密封 ,  *質量分析 ,  ISO規格
準シソーラス用語： バリアフィルム ,  *水蒸気透過率 ,  *大気圧イオン化質量分析 ,  封止

分類 (2件)： 物理的性質一般  (YH02021U) ,  質量分析  (CC03013N)

引用文献 (6件)：

• M. Schaer, F. Nüesch, D. Berner, W. Leo and L. Zuppiroli, Adv. Funct. Mater, 11, 116 (2001).
• P. E. Burrows, G. L. Graff, M. E. Gross, P. M. Martin, M. K. Shi, M. Hall, E. Mast, C. Bonham, W. Bennett and M. B. Sullivan, Displays, 22, 65 (2011).
• 永井一清,応用物理,80(6),473(2011).
• A. Suzuki, H. Takahagi, A. Uehigashi and S. Hara, AIP Advances, 5, 117204 (2015).
• ㈱住化分析センター, JP 5865068 B2(2016).

タイトルに関連する用語 (6件)： 水蒸気透過度 ,  API ,  MS法 ,  性能評価 ,  封止 ,  評価