文献
J-GLOBAL ID:201602212733519333   整理番号:15A1359551

感染したニュージーランド白ウサギの肝臓におけるSchistosoma japonicumの主要卵抗原p40の発現プロファイリングと免疫蛍光局在【Powered by NICT】

Expression profiling and immunofluorescence localization of the major egg antigen p40 of Schistosoma japonicum in the liver of infected New Zealand white rabbits
著者 (15件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 826-831  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
感染したニュージーランド白ウサギの肝における肉芽腫形成に伴なうSchistosoma japonicum(Sjp40)の主要卵抗原p40の発現プロファイルと免疫蛍光局在化を検討すること。方法ニュージーランド白ウサギを日本住血吸虫セルカリアに感染しており,肝臓は29日と45日の感染後(dpi)で採取した。肝臓組織の全RNAは,内因性参照遺伝子としてS.japonicumのGAPDHとの定量的逆転写-PCR(qRT-PCR)によるSjp40の発現プロファイリングのために抽出した。肝臓におけるSjp40の発現は,一次抗体として抗Sjp40モノクローナル抗体(mAb)9G7または抗トキソプラズマgondii tSAG1mAb Y3A8(対照)を用いたウエスタンブロットにより検出した。肝臓のパラフィン切片をHE染色を用いた卵肉芽腫形成を観察するためのとトラップされた卵と卵肉芽腫におけるSjp40位置の間接蛍光抗体法のために調製した。結果は,ウサギ肝臓中にトラップされた卵におけるSjp40mRNAのレベルは,45dpiで有意に高い29dpi(P<0.05)でのそれよりも,ウェスタンブロット法により,29および45日後でのウサギ肝臓におけるSjp40蛋白質の存在を確認した。免疫蛍光アッセイは29dpiでウサギ肝臓における未成熟卵におけるSjp40の局在的発現を示したが,45dpiで蛍光はミラシジウムを含む成熟卵のクラスタと周辺卵肉芽腫で検出された。結論:Sjp40の転写レベルはウサギ肝臓中にトラップされた卵の成熟とともに有意に増加した。急性肝肉芽腫性病変が生じたときにSjp40蛋白質は45dpiで卵から周囲卵肉芽腫,Sjp40は感染したニュージーランド白ウサギの肝臓における卵肉芽腫形成に重要な役割を果たしていることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖器官 

前のページに戻る