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J-GLOBAL ID:201602212750168277   整理番号:16A0102800

固体状態における金(I)イソシアニド錯体の相互転換性多重光ルミネセンス色

Interconvertible multiple photoluminescence color of a gold(i) isocyanide complex in the solid state: solvent-induced blue-shifted and mechano-responsive red-shifted photoluminescence
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 2187-2195  発行年: 2015年04月16日 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,固体状態構造変化による種々の外部刺激に対する金(I)イソシアニド錯体2の相互転換性44固体状態光ルミネセンスを報告した。アセトン中の浸漬錯体2は2B形成の結果として青色発光を生成した。引き続くアセトンの除去により結晶対結晶相転移により2Gを生成し,緑色発光を示した。この緑色発光固体2Gは段階的に発光色を黄色に変化させ,次に,ボールミルによる機械的刺激に対してオレンジ色を生成し,これは,それぞれ,2Yと2Oの形成に対応した。2Bは2G,2Y,および2Oに対するアセトンの添加により再生された。このように,これらの4つの2発光固体状態はアセトン浸漬と機械的刺激法により繰り返しスイッチされた。重要なことは,単結晶と粉末X線回折(PXRD)研究により,2B,2G,および2Yの詳細な分子配列を示したことである。これは機械的クロミック化機械的クロミック合物が固体状態において相互転換性4色発光をもつことを示した。また,発光機械的クロミック研究における基底粉体の構造解析のためのPXRD測定とRietveld精密測定の1例を提出した。2B,2G,2Y,および2Oの結晶状態の分子レベルの情報を得た。より疎溶媒アナログ1との比較により,固体状態におけるアセトンと2の弱い相互作用が溶媒包有物/放出モードを可能にし,これは前例のない機械的クロミックルミネセンスのための重要な構造因子であった。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  錯体の可視・紫外スペクトル 
物質索引 (1件):
物質索引
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