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J-GLOBAL ID:201602212800924256   整理番号:16A0257343

ヘキサアルキルグアニジウム塩を相間移動触媒とした高分子の合成

Synthesis of polymer by which hexaalkylguanidium salts is assumed to be the phase transfer catalysis
著者 (1件):
資料名:
号: 33  ページ: 43-46  発行年: 2014年07月15日 
JST資料番号: L0877A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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相間移動反応は,温和な反応条件下で行うため,工業化しやすいとして期待されている。著者らは,ヘキサアルキルグアニジウム塩を,高分子に担持して,市販の第四アンモニウム塩(TBAHS)に相当する高活性の相間移動触媒を合成した。さらに,その触媒は,架橋剤DVBを導入することにより,再利用することが可能となった。そしてそれを,固液相間移動反応に用いた場合は,触媒を回収時にアルカリ洗浄するため,樹脂にストレスを与えるが,液液相間移動反応の場合は,回収時に自然ろ過だけを行うため,樹脂にストレスを与えないことにより,繰り返し使用しても触媒能が低下しなかった。液液相間移動反応および固液相間移動反応における触媒活性の反応機構を示した。また,触媒活性を,アミノ基水素のアルキル化反応を対象に検討した。
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分類 (2件):
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脂肪族尿素・カルバミド酸・グアニジン  ,  重合触媒,重合開始剤 
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