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J-GLOBAL ID:201602212806155718   整理番号:16A0172596

灌流培養併用生物発光モニタリングシステムを用いた軟骨形成における分泌およびATPレベルの二重モニタリング

Dual Monitoring of Secretion and ATP Levels during Chondrogenesis Using Perfusion Culture-Combined Bioluminescence Monitoring System
著者 (2件):
資料名:
巻: 2015  号: Biotechnology  ページ: 219068 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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四肢発生における骨格パターン形成は,軟骨鋳型を前もって示す軟骨形成前の細胞凝集に依存する。しかし,TGF-βやBMPなどのモルフォゲンが骨格パターン形成において必須の役割を担うことはわかっているが,モルフォゲンが軟骨形成前に細胞の凝集を誘導し,軟骨成分のパターンを決定する方法についてはまだ明らかとなっていない。以前の研究において,ATPオシレーションが軟骨形成の間に誘導されることを報告した。この結果から,分泌プロセスはATPを要求するという事実によりATPオシレーションがモルフォゲンの振動性分泌を導く可能性が示唆された。ATPオシレーションとモルフォゲンの分泌レベルの相関を調べるため,灌流培養併用生物発光モニタリングシステムを開発し,細胞内ATPレベルと分泌レベルを同時にモニターした。本システムにより,分泌活性はATPオシレーションと同調して振動し,TGF-β1およびBMP2の分泌レベルは軟骨形成の間に振動することがわかった。モルフォゲンの振動性分泌がおそらくモルフォゲンの周期的変動の増幅に寄与してモルフォゲンの空間パターン形成の基礎を成し,結果的に骨格パターン形成を導くのだろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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骨格系  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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