文献
J-GLOBAL ID:201602212812047684   整理番号:16A0107519

到達把握運動における予測変動に基づいた探索範囲制御の計算機モデル

A Computational Model for Aperture Control in Reach-to-Grasp Movement Based on Predictive Variability
著者 (3件):
資料名:
巻: 2015  号: Dec  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: U7036A  ISSN: 1662-5188  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒトの到達把握運動で目標に対する視覚的遮蔽を行うと,それが遮蔽が無い場合に比べて把握探索範囲が大きくなる。しかしながら到達把握運動についてのこれまでの計算機的あるいはニューラルネットワークモデルでは,この効果についてのメカニズムを説明していなかった。著者らは到達把握運動における視覚の影響を,把握探索範囲が運動の変動と視覚的不確実性の両方を保証するように制御されるという仮説に基づいた計算機モデルによって,シミュレーションした。このモデルでは,目標物を含む十分な大きさ,即ち感覚と運動の変動の存在下で適切に把握できるマージンを含んで探索範囲を設定した。そのためモデルは(1)カルマンフィルターで予測した把握の変動と(2)視覚的ノイズに影響される目標物の大きさの不確実性を考慮した。このモデルを使って,視覚的遮蔽の長さを調べた実験をシミュレーションした。その結果,目標が遮蔽された場合にはピーク把握探索範囲が増大する実験結果(特に動作の初期段階において)を再現できた。運動変動と視覚的不確実性の予測は,到達把握運動に関与する視覚運動プロセスにとって重要な役割を有していた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
視覚モデル 

前のページに戻る