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J-GLOBAL ID：201602212827530705   整理番号：16A0020495

量子技術の為の高い効率が喧伝されている近赤外ファイバーカップルドフォトンペアー

High heralding-efficiency of near-IR fiber coupled photon pairs for quantum technologies

著者 (7件)： DIXON P. Ben (Massachusetts Inst. Technol., MA) ,  MURPHY Ryan (Massachusetts Inst. Technol., MA) ,  ROSENBERG Danna (Massachusetts Inst. Technol., MA) ,  GREIN Matthew E. (Massachusetts Inst. Technol., MA) ,  STELMAKH Veronika (Massachusetts Inst. Technol., MA) ,  BENNINK Ryan S. (Oak Ridge National Lab., TN) ,  WONG Franco N. C. (Massachusetts Inst. Technol., MA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 9500  ページ： 950016.1-950016.10  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿で我々は縺れフォトンを生成するのに最も使用されるシステムの一つである自発的パラメトリックダウンコンバージョンプロセスを介したη_cの体系的な研究に付いて報告する。バルク非線形光学結晶をシングルモードファイバーにカップリングしたシステムを使用した。我々は再構成可能なコンピュータ制御のポンプービームとコレクションモード光学装置を開発し,ポンプービームパラメータとコレクションモードパラメータの範囲に渡り最適η_cを測定するのに使用した。このセットアップに低ノイズ,高効率超伝導ナノワイヤーシングルフォトン検出器(SNSPDs)を使用することで,マルチペアイベントを減少する為に低いオーバーオールのフォトンフラックスで信頼性のあるη_c測定を得ながら,フォーカスコンフィグレーションを探査することが出来た。測定したフォトン検出率とη_cはBenninkの理論的処理と良く一致した。更に,我々は相関モードカップリング効率97%が得られたことを報告し,この値はこのタイプのシステムでこれまで達成された最高の効率である。

シソーラス用語： *結晶 ,  非線形光学材料 ,  重合せ ,  *光パラメトリック効果 ,  光ファイバ ,  *光検出器 ,  モード結合 ,  *効率 ,  情報処理 ,  *近赤外線 ,  量子もつれ
準シソーラス用語： *非線形光学結晶 ,  量子エンタングルメント ,  *自発パラメトリックダウンコンバージョン ,  超伝導単一光子検出器 ,  相関モードカップリング効率 ,  *結合効率 ,  量子情報処理

分類 (2件)： 非線形光学  (BD05000T) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 量子 ,  近赤外