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J-GLOBAL ID:201602212879109568   整理番号:16A0661076

分子認識事象に向けてのボーラ型両親媒性ピレン-アザクラウンエーテル誘導体の増強蛍光発光

Amplified fluorescence emission of bolaamphiphilic perylene-azacrown ether derivatives directed towards molecular recognition events
著者 (6件):
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巻: 18  号: 19  ページ: 13239-13245  発行年: 2016年05月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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重要な色素の水溶液中での消光効果を克服する分子プローブデサインに対する独創的なアプローチが考案されてきた。溶液中での非共役対称的ピレン-アゾクラウンエーテル分子およびその凝集体の種々の蛍光状態を合理的なドナー-アクセプターをベースとするデザイン原理に基づき論証する。エチレン-スペーサーにより,凝集状態(有機ナノ粒子,ONP,44nm)でも,例外的に蛍光増強が可能となり,溶媒をテトラヒドロフランから水に変えても消光効果を抑制できた。表面にクラウンエーテルレセプタを持つONPは水溶液中でコロイド安定性を示した。さらに,ONP-高分子(プロタミン,Pro)ハイブリダイゼーションにより蛍光状態の改善が見られた。クラウンリングとProのグアニジニウム基間の超分子相互作用はONP-Proハイブリッド形成に重要な役割を果たした。修飾蛍光ハイブリッド状態をターンオフ機構によるヘパリンセンサープローブとして用いた。この蛍光修飾法をヌクレオチド認識に適用し一般化した。ここでは,有用なプローブの種々の蛍光状態の分子デザインと開発のボトムアップアプローチについて詳細に述べた。この新しいアプローチは簡便な検出法として極めて一般的な適応性がある。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (5件):
分類
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コロイド化学一般  ,  分光分析  ,  四環以上の炭素縮合多環化合物  ,  脂肪族エーテル  ,  有機化合物のルミネセンス 

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