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J-GLOBAL ID:201602212904244729   整理番号:16A0127152

核酸のデリバリー増強のための膜透過性ペプチド固定化キトサン

Cell Penetrating Peptide Conjugated Chitosan for Enhanced Delivery of Nucleic Acid
著者 (3件):
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巻: 16  号: 12  ページ: 28912-28930 (WEB ONLY)  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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遺伝子療法はあるスペクトラムの遺伝的障害の治癒または治療ための新興治療戦略である。それにもかかわらず,遺伝子療法の進展は,必要な細胞集団へ遺伝子の積荷をデリバリー可能な効率的な遺伝子単体のデザインに大きく依存している。種々の非ウイルス性遺伝子導入システムの中で,キトサンに基づく単体は,それらの高いカチオン性電荷密度,優れた生体適合性,ないといっていい細胞毒性,無視可能な免疫応答,化学的結合を受ける理想的な能力のため,注目度が増加している。しかし,キトサンに基づく担体の主要な欠点は,細胞取込みが不良なことで,不適切なトランスフェクション効率が誘導される。複数の細胞と組織タイプに安全な様式で多様な積荷を輸送するための膜透過性ペプチド(CPP)の固有の特徴は,それらが,そのトランスフェクション効率を改善するためにキトサンへ抱合可能であることを示唆する。本レビューでは,CPPとそれらの分類,CPPの細胞取込みと積荷抱合に寄与する主要機構を簡単に考察する。プラスミドDNAと低分子干渉RNAに特に重点を置いて,CPP固定化キトサンに基づく担体を用いた核酸のデリバリーのための大きな改善も考察する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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遺伝子操作 

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