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J-GLOBAL ID：201602212919850579   整理番号：16A0052499

自転車レーンの昼夜間における利用実態-国道463号「埼大通り」をケーススタディとして

THE BEHAVIOR OF THE CYCLISTS ON-STREET BICYCLE LANE IN DAY AND NIGHT TIME-A CASE STUDY OF ROUTE 463 THE SAITAMA UNIVERSITY STREET-

著者 (2件)： 矢澤拓也 (茨城大学大学院 理工学研究科) ,  金利昭 (茨城大学 工学部都市システム工学科)
資料名： 土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)  (土木計画学研究・論文集(Web))
巻： 71  号： 5  ページ： I.755-I.764 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0202A  ISSN： 2185-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,普通自転車専用通行帯や自転車走行指導帯といった自転車レーンにおける自転車の利用実態を,昼間だけでなく夜間の自転車利用にも着目して明らかにすることである.交通量調査より,同一路線内でも整備状態の異なる箇所では自転車の通行位置割合が異なり,夜間には歩道や車道の整備状態によらず歩道通行の割合が10%程度増加することがわかった.アンケート調査より,昼間に比べ夜間の通行時に車や歩行者の交通量の減少,路面の色等の視認性低下を感じているが,通行位置選択では昼夜問わず,路面の「なめらかさ」や「車の交通量」「車との距離」を重視することがわかった.昼間は車道で夜間は歩道を通行する自転車利用者は,車からの視認性等の安全性を重視しており夜間には車と距離をとることができる歩道を通行することが推察された.(著者抄録)

シソーラス用語： *自転車交通 ,  走行 ,  *車線 ,  *利用調査 ,  昼 ,  夜 ,  交通調査 ,  アンケート ,  埼玉県 ,  意識
準シソーラス用語： 交通量調査 ,  *自転車レーン ,  自転車走行 ,  利用者意識

分類 (2件)： 交通調査  (TB01031B) ,  道路計画・調査,道路の構造  (RC08020X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自転車レーン ,  夜間 ,  国道 ,  ケーススタディ