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J-GLOBAL ID:201602212990273736   整理番号:16A0022179

免疫調節細胞の枯渇は光線力学療法生成癌ワクチンの効果を改善する

Immunoregulatory Cell Depletion Improves the Efficacy of Photodynamic Therapy-Generated Cancer Vaccines
著者 (3件):
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巻: 16  号: 11  ページ: 27005-27014 (WEB ONLY)  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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光線力学療法(PDT)生成癌ワクチンはPDTの魅力的な潜在的応用性の治療法を代表し,局在化光酸化ストレスにより標的病変を破壊する。免疫調節細胞活性は,効果的な癌免疫療法の主要な障害として認識されているので,本研究はPDT癌ワクチンの治療効果におけるそれらの関与を解析した。以前の研究の手順に従って,扁平上皮癌SCCVII腫瘍担持マウスに,PDT処理SCCVII細胞でワクチン接種を行い,応答を腫瘍サイズ測定でモニタした。Tregと骨髄由来サプレッサ細胞(MDSC)に対する少量シクロホスファミド(50mg/kg)とall-transレチノイン酸(ATRA)の効果を抗体染色とその後のフローサイトメトリーで測定し,PDTワクチン療法に対する影響を腫瘍応答の変化をモニタリングして評価した。シクロホスファミドの効果はTreg数を効果的に減少させ,PDTワクチン治療後にそれは上昇し,これはワクチンの有効性の増加をもたらした。PDTワクチンによる治療転帰についての同様の利益はATRA処置で達成された。このためTregとMDSCの活性は,PDTワクチンでの治療転帰に重要な影響を持ち,それらの数の低下は,ワクチンの効果をかなり改善する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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腫ようの実験的治療  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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