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J-GLOBAL ID:201602213056632620   整理番号:16A0034014

マウスにおける外傷性脳損傷に続発する炎症に対する2種類の移植された幹細胞の免疫調節効果の比較【Powered by NICT】

Comparison on immunomodulatory effects of 2 kinds of transplanted stem cells on inflammation secondary to traumatic brain injury in mice
著者 (12件):
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巻: 37  号: 17  ページ: 1697-1703  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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外傷性脳損傷(TBI)に続発する炎症に移植された神経幹細胞(NSC)および間葉系幹細胞(MSC)の免疫調節効果を比較すること。方法:総数264匹の成体雄C57BL/6マウスを無作為にシャム手術群(n=54)とTBI群(n=162)に分けた。TBIの動物モデルは,自由落下重錘落下装置を用いて確立し,12時間後,3-7点の神経学的重症度スコアスコアを有するマウスは,さらなる研究のために選択した。同系成体NSC,MSCとPBSは損傷後24時間で定位固定装置の助けを借りてTBIマウスの脳に注入した。マウスは注射後24時間および72時間と7日目に屠殺した,脳切片を浸潤免疫細胞の形態学的解析と評価のための染色した。さらに,脳組織におけるサイトカインの発現が検出された。結果PBS処置群,脳損傷と組織浸出とは対照的には7日後にNSC-またはMSC移植群で明らかに減少した。NSC-またはMSC移植群でミクログリア/マクロファージの数は72時間と7日でPBS処置群のそれ(P<0.05)よりも有意に少なく,NSC移植群のT細胞数は七日目(P<0.05)にPBS処置群のそれより有意に少なかった。MSC移植群でインターロイキン(IL)--6および腫瘍壊死因子(TNF)-αのmRNAと蛋白質レベルは,PBS処置群(P<0.05)より有意に低かった。NSC移植群におけるIL-10mRNAレベルは24と72h(P<0.05)でPBS処置群に比べて有意に高く,IL-10蛋白質レベルは,PBS処置群と72Hおよび7d(P<0.05)でMSC移植群よりも有意に高かった。結論移植されたNSCとMSCは免疫細胞の浸潤とサイトカインの発現に影響を及ぼすことができるTBI後の炎症を調節するようにした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 

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