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J-GLOBAL ID：201602213140655687   整理番号：16A0365440

バースト駆動を用いたプラズマアクチュエータによる後向きステップ流れの制御

Control of backward-facing step flow using burst modulation with a DBD plasma actuator

著者 (5件)： 大塚駿 (千葉工大 大学院工学研究科) ,  大塚駿 (東京ラヂエータ製造) ,  佐野正利 (千葉工大 工) ,  野木優佑 (千葉工大 大学院工学研究科) ,  本阿弥眞治 (東京理大 工)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 82  号： 835  ページ： 15-00628(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 印加電圧のon-offを周期的に繰り返すバースト波によって駆動されるプラズマアクチュエータ(PA)を後向きステップ流れに適用し,PAによるはく離の制御効果,ならびにPIVを用いた速度分布の測定からバースト駆動が流動特性に及ぼす影響を実験的に調査した。実験はレイノルズ数,バースト周波数,デューティ比を変化させて行われた。その結果,デューティ比の増加は,はく離による圧力損失の低減に有効となること,バースト駆動の条件によっては連続駆動の場合よりもさらに再付着距離を短縮できること,再付着距離の短縮はステップ後方の流路上壁面側に現れる反時計回りの大規模渦の存在と密接に関連していることなどが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： アクチュエータ ,  階段形 ,  *ステップ流 ,  オンオフ制御 ,  パルス波 ,  *粒子画像流速測定 ,  速度分布 ,  *流れ特性 ,  Reynolds数 ,  圧力損失 ,  *渦 ,  チャネル流
準シソーラス用語： *デューティ比 ,  *バースト波 ,  *プラズマアクチュエータ ,  印加電圧 ,  *後向きステップ ,  再付着 ,  大規模渦 ,  *流れ剥離

分類 (1件)： 流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： バースト ,  プラズマアクチュエータ ,  後向きステップ ,  流れの制御